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想学談林-管理者の部屋

想学談林の管理人が、たまにぼやく言葉の部屋です。 お時間があれば、お付き合い下さい。 想学談林:https://sougakusalon.wixsite.com/sougaku-danrin/home

   

【20160224】志の系譜という事について

こんにちは(´・ω・`)

いやまったくもって仕事が忙しい。
偶々春闘も見えたりしているので、今日は早い時間に会社を出る事が出来、すこし法華経を読みながら様々思索をしているとこです。

いま考えているのは「開三顕一」、これがまた難しいですね。

さて今日のお題について。
仏教の淵源は釈迦というインド出生の大人物です。

そしてそれから二千年以上の間に様々な人々が、この釈迦の言葉や思いを元にして体系づくり構築されて来たのが今の仏教という世界三大宗教の一つなんでしょう。
仏教というのはこういう経緯から考えてみると、やはり「一大哲学体系」になりますが、その哲学体系を自分自身の人生の上で展開するために、大事な事は「志(こころざし)」ではないだろうかと僕は考えています。

どの様な「志(こころざし)」を持って、釈迦は出家したのか。
多くの人師・論師たちは、どの様な「志」で経典に向かい、修行をしてきたのか。



この志という事を違えてしまったら、そこにはもう釈迦や歴代の人師・論師の求めたものも理解出来なくなってしまうでしょうし、場合によっては異形なものになってしまいます。

これ、いまの創価学会は最たるものでは無いかと思うのです。
いや、創価学会だけではなく、大石寺もそうであろうし、身延もそう。
仏教全般でも言える事ではないでしょうか。

僕は日蓮を信仰していますので、この「志」について日蓮の言葉を少し引用して考えてみたいと思います。

「一切の諸人之を見聞し志有らん人人は互に之を語れ。」
(法華行者逢難事)
「鵞目一結給び候畢んぬ、志有らん諸人は一処に聚集して御聴聞有るべきか。」
(富木殿御書)
「法華経を信ずる人人は志あるもなきも知られ候はざりしかども御勘気をかほりて佐渡の島まで流されしかば問い訪う人もなかりしに女人の御身としてかたがた御志ありし上我と来り給いし事うつつならざる不思議なり」
(乙御前御消息)
「ただし仏になり候事は凡夫は志ざしと申す文字を心へて仏になり候なり」
(白米一俵御書)

恐らく日蓮自身、釈迦の志や天台大師の志を継いだものとしての自覚があったと思います。
御義口伝にある「日蓮慥に霊山に於て面授口決せしなり」という言葉の根底にも、そういった事はあったのではないでしょうか?

「総じて日蓮が弟子檀那等自他彼此の心なく水魚の思を成して異体同心にして南無妙法蓮華経と唱え奉る処を生死一大事の血脈とは云うなり、然も今日蓮が弘通する処の所詮是なり、若し然らば広宣流布の大願も叶うべき者か」
(生死一大事血脈抄)

この言葉の根底にも、「志の系譜」を感じてしまいます。

人は宗教を語る上で、とかく「人の系譜」を語ります。
釈迦のあとの付法蔵二十四とか、大石寺では歴代の法主の相伝とか、創価学会に至っては創価三代の血脈とか。
しかも池田会長の子息の流れで次は誰かなんて話も誠しやかに語られていたり。

でも宗教を見ていく上で大事な事は「人の系譜」に目を凝らすのではなくして、「志の系譜」に目を凝らし、そこに連なる様に考えなければいけないのではありませんか?

考えてみれば創価学会も本来であれば「世襲」という事は除外していたはずが、何故か池田会長の子息に関しては、みな大幹部に登用されていますよね。牧口、戸田会長の親族にはそんな大幹部はだーれもいないのに。

また牧口・戸田・池田という事で言うのであれば、その根底に流れていた(と思しき)志とは一体なんなのか?

そこに目を凝らす必要があるでしょう。
形や会則で定めたもの、幹部の言質なんかは関係ありません。

「次の指導者(リーダー)は誰なのか?」

そんな事よりも自分自身の中に、そういった志は有るやな無しや。
そこを常に問いながら、組織や人についていくのではなく、その自分自身の中にある「志」をもとに生きていく。

もし「志」が解らないのであれば、その「志」を自分自身の中に構築する作業に専念すべきでしょう。

最近の僕はそんな事を念頭に、日々の生活を送っています。
何故ならば、それが一番大事だと感じているからです。

まー、これについても所詮、「我見」と言われそうですけどね。
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