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想学談林-管理者の部屋

想学談林の管理人が、たまにぼやく言葉の部屋です。 お時間があれば、お付き合い下さい。 想学談林:https://sougakusalon.wixsite.com/sougaku-danrin/home

   

【20160404】世界宗教化の必要性

こんにちは(  ̄ー ̄)ノ

新年度になりましたね。
僕はと言えば今日は終日外出、うろうろしています。やらなければならない事は山ほどあるので、多忙は年度を跨いで続きます。

さて僕が圏男子部長時代の頃からですが、創価学会の「世界宗教化」が組織のなかで語られ始めたように思います。もう十五年位前からでしょうか。

「ペンダント本尊」のばら蒔きもそうだし「21世紀勤行」と云われる簡素化した勤行もそう、そして御書を持ち歩かなくなってきたのもその頃からでした。

「民族・宗教を越えて理解されるのは池田哲学であり創価学会の思想だ」
「日蓮仏法は普遍化(世界宗教化)する。これは薄まることなのだ」
「だから師弟不二しかない」

いまから考えれば支離滅裂な話ですが、当時はこの指導をワクワクしながら聞いていた訳です。

この指導から十数年経ちましたが、創価学会は世界宗教へと進んだのでしょうか?
僕から見たらなーんも変わらない処か、日本国内に於いては以前にもまして権力側の道具化しているように思えますが。

「集票マシーン」

自民党の幹部辺りは創価学会をその様に呼んでいるようですが、当の学会活動家幹部達はこの事をどの様に思ってますかね?

以前に五木寛氏の仏教関連の紀行文を読んだことがあります。これはインドからアジア各国に足を伸ばし、そこの仏教信仰についての見聞録でした。

そこで五木氏が述べていたのは、宗教が土着する際の事柄で、それはつまり元々の土着していた宗教と混ざり会うことが土着化の基本だとありました。

例えば創価学会の活動家が「日蓮大聖人の仏法」と思っている仏教の多くも、インドから中央アジアを経る間に、様々な民族の思想が混入しており、一番大きいのは中国にあった思想が混入しているということです。

そしてそれに日本人の民族固有の思想も入っているのが、日本の仏教各宗の教えと言っても良いでしょう。

詰まるところ各民族に仏教が根付くというのは、そういう事なのです。
釈迦一人が興した「仏教」という宗教も、各地で各民族により様々な解釈が為され、根付いていったものなのです。

創価学会では信濃町界隈が「日蓮仏法を世界宗教にする」と建前上、大きな事を言ったとしても、こういう基本的な事をどれだけ理解しているのでしょうか?

以前に「ハワイ・レポート」というものが信濃町界隈の手元にあり、それに基づき恐らく昭和五十二年路線というのも構築されたのかもしれません。
そこには宗門固有の化義の解釈を創価学会が変更する際の基本的な理念があったと思います。

まあ簡単に言えば宗門のもっている化義や解釈では、世界の多くの人達が受け入れられず、世界で見たら「カルト」と視られる事を避けたかったのでしょう。

だから日本では「末法御本仏・日蓮大聖人」と呼んでいても、世界のSGIの中では釈迦の教えの延長にいる日蓮と教えているわけです。

以前にティナ・ターナの勤行がYoutubeにアップされているのを紹介しましたが、そこでは仏壇の前で座禅を組んで、勤行を行う姿がありました。しかも仏壇には大きな釈迦の仏像がありましたよね。

世界では創価学会も仏教一派であり、世界宗教とは言っても世界宗教である仏教の中の話ということです。

そう考えると創価学会が主張して止まない「世界宗教化」というのが、何を目指しているのか、僕はさっばり理解できません。

そんな形式的な掛け声としての世界宗教化にどんな意味があるのでしょうか?

そんなことよりも、日本の歴史の中で鎌倉時代の日蓮という仏法僧が何を求めていたのか、それは現代にどの様な意味を持つのか、そしてそれをどの様に今の日本の社会の中で展開するのか。

そういう視点に立ち返るべきでは無いでしょうか?

信濃町界隈は所詮、世界宗教化と呼んでいても、各国に設置されている創価学会組織を如何に管理、集約、統制することしか念頭にないようです。
こと思想に関して言えば、余りにも無関心この上ないですよね。

日本の政治権力側に利用されている組織。
そんなものが「世界宗教」と叫ぶことに一体、どれだけの意味があるのか。

そんなこと、実は不要な事ではないかと思ったりします。
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