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想学談林-管理者の部屋

想学談林の管理人が、たまにぼやく言葉の部屋です。 お時間があれば、お付き合い下さい。 想学談林:https://sougakusalon.wixsite.com/sougaku-danrin/home

   

【20170904】世界宗教とは内向きの言葉

こんにちは(  ̄ー ̄)ノ

「創価学会会憲」が今月2日の聖教新聞の一面に大々的に紹介されていました。
詳細については、いま読み進めていますが、ここで創価学会のいう世界宗教という擬慢性について、思う所を書いてみます。

「日蓮大聖人仏法を世界宗教化する」
「池田思想は民族、思想を越えて人類の相互理解を深める思想である」

こういう事を、創価学会は十五年ほど前から、いや、もっと以前から主張していました。
例えばイスラム教徒のテヘラニアン博士が戸田記念国際研究所所長となり、インドSGIのラダ・クリシュナン氏はヒンドゥー教徒。これら他宗教の人々から池田思想は共感されているのが、その証拠だと当時の中央幹部は語ってました。

確かに日本国内では、そんな詭弁は充分通じるでしょうが、果して国際的にそんな思想団体と評価されているのでしょうか?

少なくとも僕が知る限り、某国公使館職員は、池田会長を評して「最大のジョークだ」と苦笑いで語り、某公明党元参議院議員は自身の南米での役割として池田会長への顕彰を探すことだと語ってました。
またアメリカSGIにいたメンバーの複数から、アメリカの組織の実態を耳にしても、また世界の中での創価学会の実態は、国内の活動家幹部が聞いている事とは異なってます。

また学生時代の創価学会とは関係の無い同級生から、海外の創価学会は日本人の互助会の様だったとも聞きました。

確かに各国には創価学会の会員はいるのは解ります。でも果してそれだけで世界宗教化したと言えるのでしょうか?

世界三大宗教と言いますが、仏教徒は三億人程度であり、キリスト教徒は十億人近くいます。また昨今、世界で顕著となった貧困の格差もあってイスラム教の拡大が顕著となっているそうです。

またキリスト・ユダヤ・イスラム教は共に同じ神を信仰(一神教)しており、その宗教を信仰している民族や国家の文化には大きな影響を与えています。

僕が思うに池田会長は、類い希なキャラクターと、創価学会の資金力を背景としながら大きな人脈を作ることが出来ましたが、これはあくまでも個人的な資質に依るものであって、彼の御仁の持つ思想によるものではありません。

それの何より証拠は、彼の御仁の後を継げる人材が御仁の膝下から出ていません。

これは冷徹なる事実なのです。
つまり人材を育成するだけの思想性が、実は今の創価学会には欠如してしまっているわけです。

また考えてみれば、創価学会の思想はなく、そこにあるのは活動論や方法論ばかりであり、会員の中にあるのは日本独自の「ご利益信仰」という考え方だけではありませんか。

日本の国の在り方を左右する、一昨年前にあった安保法制一つを見ても、池田門下という人たちの考え方がまとまらないのも、この思想性の薄弱性を如実に表しています。

こんな組織の持つ思想が、果して世界宗教になり得るのでしょうか?

僕はなり得ないと思いますよ。

今回の会憲の制定は、「世界宗教化」と大々的に書いていますが、つまるところ日本の創価学会の会長の権限の明文化と、SGIという組織を、その日本の創価学会という組織の隷属化を明確に記しただけであり、この流れは本来の世界宗教化とは逆行するものでしかありません。

世界には多くの民族や文化が存在し、それぞれに長い歴史を持っています。そんな世界が信濃町界隈の宗教貴族が包含出来るわけが無いのです。

国内の分派の動きに対しても「査問」と「処分」しか対応できない宗教貴族に、世界宗教を語る資格があるわけ無いでしょう。

己の組織の思想にも無頓着な宗教組織が、世界宗教なんて語ってはいけません。世界宗教を本当に考えるのであれば、こんな会憲なんて組織の決まり事をいじる前に、自分達が何を信じているのか、その根幹を先ずは組織内でしっかりと語るべきなのです。
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